幻影

どれいへいし

2016年1月23日

「大人には生活ノートがない」とかいう文言を見かけたことがあり、「確かにそうだな」と思ったことがある。日報はあっても、パーソナルを書き留める機会は減った。環境の変化というよりも、自分自身が変わったのだろう。

現実に飽きたのだろうか。執着しなくなったのだろうか。だとしたら、残りの人生はどう過ごしたら良いのか。不安に思うこともある。

なにか変わるかなと、少しだけ期待している。ひとりの働くおじさんと化したいま、おじさんの日常の記録に価値は見出せない。あくまでも、自分のために。